NC旋盤・機械加工

【転職活動】30歳未経験・資格なし。鉄骨鍛冶の面接で、社長が一番評価してくれた「意外な実績」

kakasuke

こんにちは、カカ助です。

異業種への転職で一番不安なのは、やっぱり「面接」ですよね。
私も30歳を手前にして、「鉄骨鍛冶」という完全に未経験の世界に飛び込む時、めちゃくちゃ緊張しました。

「未経験のおっさんなんて要らないって言われないか?」
「NC旋盤(工場)の経験なんて、現場じゃ役に立たないって言われるんじゃないか?」

でも実際は、私が予想していた技術や資格の話よりも、もっと泥臭い部分を評価してもらえました。
今回は、私が今の会社に採用された時の「面接のリアル」についてお話しします。

1. 面接官(社長)の第一声は「体力、大丈夫?」

面接室に入って履歴書を渡すと、社長(今の親方)は開口一番こう言いました。

「NC旋盤かぁ。ずっと室内でしょ? うちの夏は死ぬほど暑いけど、体力もつ?」

技術や志望動機よりも、まずは「環境への適応力」を心配されました。
製造業からの転職とはいえ、「空調完備の工場」と「半屋外の鉄骨工場」のギャップは、雇う側も一番懸念するポイントのようです。

私は正直に答えました。
「学生時代はずっとバスケをやっていたので、体力と根性には自信があります!」

バスケは走り回るスポーツですし、現場も常に動き回る仕事です。
この「バスケ経験」は、意外と面接官に響きました。
現場では、頭の良さよりも「最後までバテずに動ける足腰」が最初の信頼になります。

2. 最強の武器は「9年続けたこと」だった

そして、私が採用された決定打はこれでした。
社長が履歴書を指差して、ボソッと言ったんです。

「前の会社、9年もいたんだね。それが一番えらいよ」

私はてっきり、「図面が読めます」とか「0.01mmの精度が出せます」といった技術をアピールしようとしていました。
でも、現場が求めていたのは違いました。

職人の世界は、厳しくてすぐに辞めてしまう若手が多いのが現実です。
そんな中で、
「一つの場所で、9年間逃げずに仕事を続けた」
という事実は、どんな資格よりも「この人は信頼できる(すぐ辞めない)」という証明になったようです。

「仕事内容は違っても、働く姿勢は変わらないからね」
その言葉を聞いて、私の9年間は無駄じゃなかったんだと救われた気がしました。

3. 「資格」は入ってからでいい

私は転職活動中、「フォークリフトや玉掛けの免許を先に取った方がいいかな?」と悩んでいました。
でも面接で聞くと、あっさりこう言われました。

「ああ、そんなの後で会社の金で取らせてやるからいいよ。変な癖がついている経験者より、真っ白な未経験の方が教えやすいし」

これは目から鱗でした。
焦って自腹で資格を取りに行かなくて本当によかったです。
(※会社によりますが、多くの現場では「資格取得支援制度」があります!)

まとめ:一番大事なのは「辞めない覚悟」を見せること

面接の最後、社長にこう言われました。
「まあ、とりあえず明日から来てみるか? 合わなかったら辞めてもいいし」

現場の採用は、想像以上に「フランク」「スピーディー」でした。
スーツを着てガチガチに志望動機を暗記するよりも、
「バスケで鍛えた体力」「9年続けた根性」

この2つを胸を張って伝えれば、未経験でも30代でも、現場は必ず受け入れてくれます。

もし今、異業種への転職にビビっている人がいたら、自信を持ってください。
あなたが今まで積み重ねてきた時間は、履歴書の上でちゃんと輝いていますよ!

ABOUT ME
カカ助
カカ助
駆け出しブロガー
NC旋盤9年→鉄骨鍛冶へ。現場で“ただの作業者”で終わらないための思考法「WORK Logic」を発信しています。段取り・補正・初品・安全・道具選びを、明日から使える形でまとめます。
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