【給料公開?】「夜勤手当」が消えた痛手。NC旋盤(9年目)から未経験の鉄骨鍛冶になって、年収はどうなった?
こんにちは、カカ助です。
転職系のブログで一番読まれる記事、それは間違いなく「お金」の話です。
今日は、私が30歳手前で「NC旋盤(経験9年)」を捨てて、「鉄骨鍛冶(未経験)」になった時のリアルな懐事情をお話しします。
結論から言います。
転職して、給料は下がりました。
それも、結構ガッツリと(笑)。
「え、じゃあ転職失敗じゃん」
そう思うかもしれませんが、私はそうは思っていません。
その理由と、私が描いている「給料の皮算用(未来予想図)」を公開します。
1. 「交代手当」と「深夜割増」の喪失はデカイ
前職のNC旋盤時代、私の給料を支えていたのは技術力でもなんでもなく、「身体を削った対価」でした。
- 交代勤務手当
- 深夜労働割増(22時以降は時給UP)
この2つが、毎月数万円単位でありました。
しかし、今の鉄骨工場は基本的に「日勤(朝〜夕方)」です。
健康的な生活と引き換えに、この手当がごっそり消えました。
さらに、私は「未経験の見習い」としてのスタート。
9年のキャリアがあった前職と比べれば、基本給が下がるのは当たり前です。
最初の給与明細を見た時は、「生活、引き締めなきゃな…」と妻と苦笑いしました。
2. でも、今の仕事には「天井」がない
では、なぜ私がこの条件を飲んだのか?
それは、「昇給の仕組み」が全く違うからです。
- 前職(工場オペレーター):
年功序列。長く勤めれば少しずつ上がるが、劇的には増えない。
どれだけ早くプログラムを組んでも、給料は周りと同じ。 - 現職(鉄骨職人):
「実力主義」の世界。
「JIS溶接資格(SA-2Fなど)」を取れば手当がつく。
難しい仕事を任されれば、日当が上がる。
そして何より、「独立(一人親方)」という選択肢がある。
前職では「5年後の給料」が計算できてしまいましたが、今は「自分の腕次第で、5年後は倍になるかもしれない」という夢があります。
このワクワク感は、安定した工場勤務では味わえませんでした。
3. 「残業」の質が変わった
前職では、生産調整などで「生活残業(お金のためにダラダラ残る)」をする空気がありました。
でも、今の現場は違います。
「今日の出荷に間に合わせるぞ! 終わったら帰るぞ!」
メリハリが凄いです。
忙しい時はガッツリ残業して稼ぐし、暇な時はスパッと定時で帰る。
「時間を売ってお金を貰う」感覚から、「成果を出してお金を貰う」感覚に変わりました。
精神的なストレスは、今の方が圧倒的に少ないです。
まとめ:今は「しゃがむ」時期、次は「跳ねる」時期
30代での未経験転職は、一時的な年収ダウンは避けられません。
特に、私のように「夜勤あり」から「日勤のみ」に移る場合は覚悟が必要です。
でも、それは「ジャンプするために、一度膝を曲げてしゃがんでいる状態」だと思っています。
- 目先の「手当」で稼ぐか。
- 一生食いっぱぐれない「技術」で稼ぐか。
私は後者を選びました。
数年後、「あの時、転職して正解だったわ!」と笑って焼肉を食えるように、今はひたすら溶接の腕を磨きます。

